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第97回箱根駅伝(2021年)往路成績まとめと個人的感想。創価大学が往路初優勝!

2021箱根往路
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お正月といえば駅伝!

今日と明日は100年以上の歴史がある箱根駅伝が行われます。

東京箱根間往復大学駅伝競走

こちらの記事では、2021年1月2日(土)に行われた第97回箱根駅伝(2021年)往路の大学別成績と各区区間賞を個人的感想つきでまとめます。

昨年の箱根駅伝往路成績まとめはこちら。

▽箱根駅伝観戦のおすすめ本

第97回箱根駅伝(2021年)往路 大学別成績

第97回箱根駅伝(2021年)往路、大学別の順位とタイムです。

チームタイム
1創価大学5:28:08
2東洋大学5:30:22
3駒澤大学5:30:29
4帝京大学5:30:39
5東海大学5:31:35
6東京国際大学5:32:06
7順天堂大学5:33:31
8神奈川大学5:33:40
9國學院大學5:34:52
10拓殖大学5:35:01
11早稲田大学5:35:12
12青山学院大学5:35:43
13城西大学5:35:44
14明治大学5:36:03
15日本体育大学5:36:38
16法政大学5:37:14
17国士舘大学5:37:48
18山梨学院大学5:38:38
19中央大学5:39:17
20専修大学5:49:56
参考関東学生連合5:45:46

創価大学がわずか4回目の出場で往路を制しました!

1区の福田選手が区間3位でスタートし、2区のムルワ選手が2位にチームを押し上げ、3区の葛西選手も2位を守り、4区の嶋津選手で首位奪還。

5区の三上選手は順調に山を上って後続との差を少し広げ、優勝のゴールテープを切りました。

前回5区区間賞の宮下選手を擁する東洋大学が2分14秒差の2位、往路を走った5人のうち4人が1、2年生の駒澤大学が2分21秒差の3位。

前回覇者の青山学院大学が12位と大きく出遅れました。

第97回箱根駅伝(2021年)往路 各区区間賞

第97回箱根駅伝(2021年)往路、各区区間賞とタイムです(氏名は敬称略)。

選手タイム
1区鎌田 航生(法政大学)1:03:00
2区ヴィンセント(東京国際大学)1:05:49
3区石原 翔太郎(東海大学)1:02:05
4区オニエゴ(山梨学院大学)1:02:15
5区細谷 翔馬(帝京大)1:11:52

2区で区間賞を獲得した東京国際大のヴィンセント選手は前回大会東洋大学の相澤選手(現・旭化成)が記録した1時間5分57秒を8秒上回る区間新記録!

まさか2年連続で1時間5分台が出るとは!しばらく出ないと思ってた・・・

第97回箱根駅伝(2021年)往路 個人的感想

ここからは、第97回箱根駅伝(2021年)往路を観たわたしの個人的感想を書いていきます。

おっかなびっくり!超スロースタート

8時にスタートした第97回箱根駅伝。

最初は、素人が見てもわかるレベルのスロースタートとなりました。

https://twitter.com/goldblack_33/status/1345143423594971137

あまりの遅さに何人もの選手がきょろきょろしていた姿が印象に残ります。

最初の1kmは3分33秒。

女子のレースよりも遅いタイムで驚きました。

その超スロースタートの影響からか、トップから最後の選手までのタイム差が2分4秒と混戦で、観る側からすればおもしろいレース展開になったんじゃないかなと思います。

随所で1年生の活躍が目立った

今日は1年生の活躍が目立つ日だなと感じました。

2区では東洋大学の松山選手がチームの順位を4つ上げる快走を見せ、3区では東海大学の石原選手が1分差をひっくり返してトップに立ち、4区では青山学院大学の佐藤選手と順天堂大学の石井選手がそれぞれ区間4位、5位の激走で前を追っていきました。

特に期待値が高かった順天堂大学の三浦選手と中央大学の吉居選手は苦しい走りとなってしまったけれど、この悔しさをバネに次回以降暴れてくれると信じています。

4代目・山の神の誕生は近い?

今回5区を走った選手の中に、5区を「希望」していた選手が何人もいるなぁとテレビ観戦していて感じました。

特に順天堂大学の津田選手が初代・山の神今井正人選手(現・トヨタ自動車九州)を、日体大の村越選手が3年次の服部翔大選手(現・日立物流)の走りを見て5区を走りたいと思ったというエピソードが印象に残っています。

國學院大学の殿地選手も「5区を走りたい」と言っていたと紹介されていたし、4年生の東海大・西田選手や青山学院大学・竹石選手も5区にかける思いが強かった。

あの過酷な山上りを希望するということは、山上りを攻略するための練習を積んでいるということ。

ということは・・・4代目・山の神の誕生も近い?と期待がふくらんでしまうのです。

今回5区を走った21選手のうち上記で紹介した津田選手、殿地選手に加え区間賞TOP3である帝京大の細谷選手、創価大の三上選手、東洋大の宮下選手は3年生、村越選手は2年生、さらに区間4位の駒澤大学・鈴木選手は1年生とまだ走るチャンスが残されています。

「希望」して走った5区で大活躍し、4代目・山の神の称号を手に入れる選手がこの中から現れるのか、今から来年以降のレースが楽しみでたまりません!

さいごに

第97回箱根駅伝(2021年)、往路の順位と各区区間賞を個人的感想とともにまとめました。

予想していなかった展開に箱根駅伝のおもしろさを改めて感じた1日でした。

明日の復路も目を見開いてテレビ観戦します!

▽総合成績、復路成績まとめはこちら