皮膚科へ通うほどの肌トラブルを起こして以来、顔につける化粧品は無添加のものを選んできた・・・つもりでした。
何故「つもり」だったのかというと、無添加とうたっている商品でも合成界面活性剤や合成ポリマーの成分が含まれており厳密には無添加ではないことを美肌マニアというサイトで知ったからです。
私が使っている化粧品は本当に無添加なのだろうか?
調べてみて無添加ならば安心して使い続けることができるし、そうでなければ本当に無添加であるものを使いたい。
そこで、使用中の化粧品の成分をチェックしてみました。
成分チェックの基準
美肌マニアでの成分チェックは、以下の基準となっています。
美肌マニアの成分は、成分を気にする方に人気の、『自分で調べて採点できる化粧品毒性判定事典 』を参考に、4種類のカラー表示にわけています。
それぞれのカラーの意味
『毒性判定辞典』の△が黄色、■がオレンジ、■■が赤色で表示しています。
『毒性判定辞典』に載っていない成分は類似する成分と同じ判定となっています。
主に合成界面活性剤が赤色で、オレンジ2つで赤1つ分、黄色3つで赤1つ分の毒性と判定されています。
美肌マニア>化粧品成分のカラー表示についてより引用しました。
サイトでは■の数でいくつ以上は無添加ではない(アウト)という判定をしていますが、それを色の数に置き換えると、化粧水や洗顔化粧品は赤が2つでアウト、他のものもおおよそ赤が3つ以上でアウトの判定になります。
使用中化粧品の成分をチェック
ここからは、現在使用している化粧品を美肌マニアの成分検索でチェックしていきます。
まずはこちらの3点。
左から順に見ていきます。
左:マミー UVマイルドジェル
年間通して使っている日焼け止め、マミーUVマイルドジェル。
全成分は以下のようになっています。
水、PG、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、マカデミア種子油、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、トレハロース、ヒアルロン酸Na、ホホバ種子油、アセロラ果実エキス、アロエベラ葉エキス、キイチゴエキス、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、ステアリン酸ポリグリセリル-10、水酸化K、EDTA-2Na、BHT、BG
これらの成分を美肌マニアでチェックしてみると・・・
無添加と言いつつも赤色が2つ、オレンジが4つ、黄色が3つ。
赤色5つ分の毒性があるではないですかっ!
顔に塗ったときにちょっとした拒否反応(肌が赤くなる)が出ていたのはおそらくこれが原因でしょう。
この結果を見て妙に納得しました。
中央:ホワイトラベル 贅沢プラセンタのもっちり白肌美容水
お次は10月の楽天イーグルス感謝祭で購入した化粧水。
全成分はこちら。
水、グリセリン、DPG、エタノール、プラセンタエキス、ヒアルロン酸Na、加水分解コラーゲン、トレハロース 、カルボマー、ヒドロキシエチルセルロース、アルギニン、ジフェニルジメチコン、トリエチルヘキサノイン、PPG-6デシルテトラデセス-30、ミリスチン酸ポリグリセリル-10、BG、フェノキシエタノール
同じように美肌マニアでチェックします。
こちらも無添加をうたっていますが、赤色2つ、オレンジ5つ、黄色4つ。
トータルで赤色約6つ分の毒性があるという結果に。
無添加だと信じて使っていたのにっ!
使っていて肌のもちもちを感じてはいましたが、おそらく合成ポリマーによるもの。
これだけ毒性があるという結果を知ると使うことをためらってしまいます。
右:セパルフェ ザ ブライトアップ BBクリーム
ノンケミBBで肌に優しいと書いてあったので購入したBBクリーム。
全成分はこちらです。
水、シクロペンタシロキサン、酸化チタン、ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン、BG、グリセリン、トリエチルヘキサノイン、PEG-9ジメチコン、ポリウレタン-44、タルク、酸化鉄、トリメチルシロキシケイ酸、水酸化Al、アセチルヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸、ヒアルロン酸Na、マカデミア種子油、ナツメ果実エキス、カンゾウ根エキス、オウゴン根エキス、オクチルドデカノール、マイカ、ステアリン酸、イソステアリン酸、クエン酸Na、トリイソステアリン酸ポリグリセリル-2、ジステアルジモニウムヘクトライト、エチルヘキシルグリセリン、フェノキシエタノール、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、アルミナ、トコフェロール、シリカ、窒化ホウ素、ジメチコン、トリエトキシカプリリルシラン、(エチレン/VA)コポリマー、イソドデカン
成分の数が多くひとつの画面に収まらないため結果のみお伝えしますと、
赤色1つ、オレンジ11個、黄色4つ。
トータルで赤色約8つ分の毒性でした。
赤色約8つ分の毒性って・・・ノンケミカルでフリー処方なのに?
これで肌に優しいと言われても、それってどうなんだろうと思ってしまいます。
カウブランド 無添加メイク落としオイル
部屋にある上記3点のあとは、お風呂のバーに引っ掛けているクレンジングオイルをチェックします。
商品名からして無添加と表記されています。
全成分はこちら。
エチルヘキサン酸セチル、パルミチン酸エチルヘキシル、トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル、トリエチルヘキサノイン、水、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、ラウリン酸 PEG-12、DPG、BG、セラミドNG、イソステアリン酸 ポリグリセリル-4、イソステアリン酸、グリセリン
それを美肌マニアでチェックしてみると・・・
赤色4つ、黄色2つ。
赤色約5つ分の毒性という結果に。
洗顔化粧品は赤色2つでアウトということを考えると、完全にアウトという結論に至ります。
無添加、という言葉を鵜呑みにしない
これまで、無添加と表記されているものは本当に無添加だと信じて疑っていませんでした。
しかし、美肌マニアで調べてみたところ完全な無添加ではないことが判明。
無添加なのに使っていて肌トラブルを起こしてしまう原因がここにあったのです。
ショックが大きかったと同時に、見た目の無添加表示をバカ正直に信じていたことを反省し、これからは成分表示をしっかり見て(調べて)から購入すると誓いました。
無添加工房 OKADAさんの商品をお試し中
この事実を知ってから無添加の商品を探し続け、ひとまずたどり着いたのが無添加工房 OKADAの商品。
納得無添加を掲げて商品づくりをされています。
先日の楽天お買い物マラソンでスターターセットを購入し、現在お試しで使用中です。
何日か使い続けて「これならば!」となれば通常サイズを購入したいと思っています。