お正月名物の箱根駅伝が終了しました。
総合成績ならびに区間賞を獲得した選手を紹介します。
第93回箱根駅伝 総合成績
まずは総合成績。
1位:青山学院大
2位:東洋大
3位:早稲田大
4位:順天堂大
5位:神奈川大
6位:中央学院大
7位:日本体育大
8位:法政大
9位:駒澤大
10位:東海大
11位:帝京大
12位:創価大
13位:大東文化大
14位:拓殖大
15位:上武大
16位:國學院大
17位:明治大
17位:山梨学院大
19位:日本大
20位:国士舘大
参考記録:関東学生連合
青山学院大学が史上4校目の大学駅伝3冠とともに、史上6校目の箱根駅伝3連覇を達成しました。
(同時達成は史上初とのこと)
7区の田村選手が終盤5kmあたりから失速したときには早稲田大学の復路での逆転があるかも・・・?と思いましたが、8区の下田選手の快走を見届けた時点で「今年も青学だな」と確信。
最終的には2位の東洋大に7分21秒の差をつけての圧勝となりました。
上位10校に与えられる来年のシード権は往路12位の法政大、13位の日本体育大、15位だった東海大学が復路で巻き返しシード権内の10位以内に入りました。
箱根駅伝で東海大学は湘南の暴れん坊と称されているのですが、「湘南の暴れん坊がまさに湘南で暴れております!」という実況を聞いてつい吹き出してしまいました。
「湘南の暴れん坊」がまさに湘南で暴れています!で笑ってしまったwww#箱根駅伝 #箱根駅伝2017
— こんつま (@goldblack_33) 2017年1月3日
予選会からの出場校でシード権を獲得したのは神奈川大・法政大の2校。
往路でシード権内の順位にいた創価大・上武大・日本大は復路で失速し残念ながらシード権外となってしまいました。
総合11位以下の大学は秋の予選会からの出場となります。
[参照記事]第93回箱根駅伝予選会をテレビ観戦。気になる結果は? – こころ躍る
第93回箱根駅伝 区間賞
続いて、区間賞を獲得した選手を紹介します(敬称略)。
1区:服部 弾馬(東洋大)
2区:鈴木 健吾(神奈川大)
3区:秋山 雄飛(青山学院大)
4区:栃木 渡(順天堂大)
5区:大塚 祥平(駒澤大)
6区:秋山 清仁(日体大) 区間新記録
7区:石橋 安孝(東海大)
8区:下田 裕太(青山学院大)
9区:野村 峻哉(東洋大)
10区:作田 直也(順天堂大)
昨年は優勝した青山学院大学が10区間中6区間で区間賞を獲得しましたが、今年は2区間での獲得となりました。
それでも完勝してしまうということは、選手層が厚いということを意味します。
4区で区間賞を獲得した栃木選手は「栃木県栃木市出身の栃木(選手)」と紹介されておりました(笑)
上述した「湘南の暴れん坊がまさに湘南で暴れております!」は7区での実況でしたが、その言葉通り?7区は東海大の石橋選手が区間賞を獲得しました。
また、最終10区では区間賞は順天堂大の作田選手が獲得しましたが、実はいちばん速く走ったのは学生連合で走った東京国際大の照井選手でした。
学生連合で走る選手の記録はすべて参考記録となり公式記録としては残らないため、幻の区間賞となってしまいました。
ちょっとした感想と希望
今年も途中棄権がなく、全選手走りきることができて良かったです。
途中棄権の瞬間を観るのは本当に辛いですからね・・・
(1996年の2校同時棄権のときは高校生ながら号泣)
出場校の実力差がありなかなか難しいとは思いますが、願わくば繰り上げスタートが全くないレースを観てみたいです。
(交通規制の関係で中継所ではトップチームが通過して所定の時間が経つと繰り上げスタートとなります)
選手が近づいているのにその目の前で繰り上げスタートが行われるのもまた観ていて辛いものです・・・
箱根駅伝は終わってしまいましたが、週末には箱根駅伝に関する番組がいくつか放送されます。
余韻に浸りながらその放送を楽しみたいです♪