先日、東京都台東区にある旧岩崎邸庭園へ行ってきました。
湯島をふらふら歩いているときに案内看板を見つけ、時間に余裕があったので興味本位で入ってみたのですがこれがかなりの当たりでした!
歴史に触れ、緑が多く、都会にいることを忘れさせてくれる場所です。
旧岩崎邸庭園、紹介します。
旧岩崎邸庭園とは
旧岩崎邸庭園は、三菱財閥創業者の岩崎彌太郎の長男、岩崎久彌の本邸として1896年(明治29年)に建てられました。
東京都台東区にあり、最寄り駅は東京メトロ千代田線湯島駅。歩いて3分ほどです。
他にも東京メトロ銀座線上野広小路駅、都営地下鉄大江戸線上野御徒町駅、JR御徒町駅からも歩いて行くことができます。
駐車場はありません。
現存する洋館・撞球室・和館の3棟を含む敷地全体が国の重要文化財に指定されています。
入場料は一般400円、65歳以上が200円、小学生以下と都内在住・在学の中学生および身体障害者手帳、愛の手帳、精神障害者保健福祉手帳または療育手帳持参の方と付き添いの方は無料です。
別途団体料金、無料公開日、年間パスポートもあります。
旧岩崎邸庭園をめぐる
正門から入ると、きれいな紫陽花が出迎えてくれました。
木々に囲まれた砂利道を上っていくと入場券売場が見えてくるので、入場料を支払って奥へ進みます。
洋館
入場料を支払って最初に入る建物が洋館です。
現在は外壁修復工事のため足場が設置されています。足場設置期間は2019年12月初旬までの予定です。
旧岩崎邸庭園 洋館外壁等修復工事に伴う足場設置のお知らせ|旧岩崎邸庭園|公園へ行こう!
靴を脱ぎ、その靴を持って中へ入ります。
おもに来客用として使われていた洋館。
その洋館内部を写真に収めました。
レトロな雰囲気と高級感を併せ持った洋館は、まさにお金持ちの家でした。圧巻。
壁紙や天井の刺繍は実物を見ると「すごい」としか言葉が出てきませんでした。
2階の一角で実際に触ることもできます。みんなが触っているからか変色していましたが(汗)
和館
洋館と和館は通路でつながっています。
通路を抜けると一気に和の雰囲気に!
岩崎家の自宅として使われていた和館。
室内の写真です。
こちらは室内から見た庭園。
和館では江戸時代や明治時代の映画を見ているような、そしてどことなく懐かしい気分になりました。
撞球室(どうきゅうしつ・ビリヤード場)
和館から出て靴を履き、庭園を通って撞球室(ビリヤード場)へ。
中へは入れませんが、窓から中を覗くことはできます。
ちなみに8月を除く毎月第2木曜日に撞球室内部に入れるガイドツアーが開催されているので、中に入ってみたい方は是非。
さいごに
旧岩崎邸庭園、歴史や質の高さを感じることができる素敵なところでした!
緑も多く、滞在している間は都会にいることを忘れさせてくれます。
これだけ見せてくれて入場料400円は安いと思います!コスパ良しっ!
外壁修復工事が終わって足場がなくなったら「真の姿」を見にまた訪れたいと思います。
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