大阪と京都へ旅してきました!
大阪に着いて最初に向かったのが、池田市にあるカップヌードルミュージアム。
カップヌードルミュージアムで、インスタントラーメンの歴史を楽しく学んできました!
カップヌードルミュージアムへ向かう
カップヌードルミュージアムは、阪急宝塚線池田駅から徒歩5分の場所にあります。
改札を出たすぐのところから至る所に案内看板が出ているので、それを見ながら行けば迷うことはありません。
歩き続けていると、大きな建物が見えてきます。
さらに進むと、カップヌードルの生みの親・安藤百福さんの像があります。
百福さんの像からもう少し進むと、ようやく入口です。
カップヌードルミュージアムは入場無料なので、入口でチケットを購入することなく建物の中に入ることができます。
カップヌードルミュージアムで歴史を学ぶ
カップヌードルミュージアムでは、カップヌードルだけではなくインスタントラーメン全体の歴史を学ぶことができます。
展示「チキンラーメンの誕生」
1階の正面入口から入り、右に曲がると多くの展示スペースがあるのですが、最初に目につくところに百福さんが自宅の裏庭に建てたチキンラーメンの研究小屋が再現されているエリアがあります。
写真左のところから中に入ると、当時の百福さんがどのように研究をしていたのかを知ることができます。
奥には麺を揚げる釜のようなものがあり、近づくと麺を揚げる音と画像が流れる仕組みになっています。
展示「安藤百福とインスタントラーメン物語」
展示「チキンラーメンの誕生」の右手奥には、百福さんがインスタントラーメンを発明したエピソードや発展の歴史について、年代順に紹介されている「安藤百福とインスタントラーメン物語」があります。
おもしろいのは、全体的にグラフィカルに紹介されているところ。
壁面には言葉で説明がされていて、ハンドルをぐるぐると回したり扉を開けたりするとその説明の中身を目で確認することができます。
このエリアには他にも実物や当時の写真・映像も流れていて、ある一定の世代には懐かしいものがあったりもします。
スーパーマーケットでの光景や、
カップヌードルの自動販売機。
わたしは当時生まれておらずあまりピンと来なかったのですが、特にこの自動販売機には推定50代以上の方々がたくさん集まっていて懐かしむように写真を撮っていたので、当時ほんとうに画期的なものだったんだなと感じることができました。
特別企画展「チキンラーメンの女房 安藤仁子展」
1階の左手奥は、普段はテイスティングルームとして地域限定食品などを食べることができるスペースとなっているのですが、8/31(土)までは「チキンラーメンの女房 安藤仁子展」という特別企画展が実施されています。
安藤百福さんの妻・安藤仁子さんの生涯が、当時の写真や映像などを交えて紹介されています。
3/30(土)まで放送されていたNHK朝の連続テレビ小説「まんぷく」の主人公・立花福子のモデルとなった仁子さん。
エリアには、ていねいに「まんぷく」の人物相関図と実在した人物の写真が並べて紹介されていました。
「まんぷく」は毎日観ていて大好きな作品なので、モデルとなった仁子さんがどのように百福さんを支えたのかを知ることができて、とても嬉しかったです。
その他展示
カップヌードルミュージアムでは、紹介した展示の他にも、
- 過去のインスタントラーメンのパッケージが年代順にずらりと並んだインスタントラーメン・トンネル
- インスタントラーメンに関するクイズに答えるマジカルテーブル
- オリジナルのカップヌードルが作ることができるマイカップヌードルファクトリー
- チキンラーメンを手作りできるチキンラーメンファクトリー(要予約)
など、インスタントラーメンの歴史を学んだり体験できたりするエリアがあります。
マジカルテーブルやマイカップヌードルファクトリーは挑戦したかったけど、あまりの人の多さに断念しました・・・
さいごに
はじめて訪れたカップヌードルミュージアム。
実際に中に入ってインスタントラーメンの歴史や百福さん・仁子さんの生涯に触れて、学ぶことができ、とても有意義な時間を過ごすことができました!
チャンスがあればもう一度行ってマジカルテーブルに挑戦したいです!
横浜にあるカップヌードルミュージアムにも行ってみたいと思っています(ちなみに横浜にはマジカルテーブルはありません)。
カップヌードルミュージアムを出たあとは、ねぎ焼やまもとでお昼を食べました。
そのあと、京都鉄道博物館へ行きました。