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ニューイヤー駅伝2020inぐんま 第64回全日本実業団対抗駅伝競走大会 順位まとめと個人的感想

2020ニューイヤー駅伝
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2020年になりました!

元日といえばニューイヤー駅伝!

今年もしっかりテレビ観戦したわたし。

元日に行われたニューイヤー駅伝2020inぐんま 第64回全日本実業団対抗駅伝競走大会の総合順位と各区区間賞をまとめ、加えて個人的感想を各区ごとに書き記します。

ニューイヤー駅伝2020inぐんま 第64回全日本実業団対抗駅伝競走大会 総合順位

2020年元日に行われたニューイヤー駅伝2020inぐんま 第64回全日本実業団対抗駅伝競走大会、チーム総合順位とタイムは以下のようになっています。

順位チーム名タイム
1旭化成4:46:07
2トヨタ自動車4:48:36
3Honda4:49:30
4JR東日本4:50:40
5GMOインターネットグループ4:50:46
6愛三工業4:51:32
7ヤクルト4:51:33
8コニカミノルタ4:51:36
9カネボウ4:51:37
10マツダ4:51:39
11安川電機4:51:40
12トヨタ自動車九州4:52:47
13トヨタ紡織4:52:50
14中電工4:53:21
15大阪ガス4:53:22
16住友電工4:53:31
17MHPS4:53:41
18SUBARU4:53:41
19中国電力4:53:43
20小森コーポレーション4:54:13
21日立物流4:54:30
22SGホールディングスグループ4:54:33
23黒崎播磨4:54:35
24NTT西日本4:55:12
25九電工4:55:13
26トーエネック4:55:25
27西鉄4:56:01
28JFEスチール4:56:36
29愛知製鋼4:56:53
30警視庁4:58:31
31中央発條4:58:46
32YKK4:58:49
33NTN4:58:54
34プレス工業4:59:25
35コモディイイダ5:00:47
36セキノ興産5:02:27
37ひらまつ病院5:07:50

旭化成が大会新記録で4連覇を達成。

2位のトヨタ自動車、3位のHondaまでがこれまでの大会記録を更新しました。

ニューイヤー駅伝2020inぐんま 第64回全日本実業団対抗駅伝競走大会 各区区間賞

2020年元日に行われたニューイヤー駅伝2020inぐんま 第64回全日本実業団対抗駅伝競走大会、全7区間の区間賞とタイムは以下のようになっています。(敬称略)

選手名チーム名タイム
1区大隈 裕介JR東日本34:37
2区べナード コエチ九電工21:55
3区西山 雄介トヨタ自動車37:39
4区井上 大仁MHPS1:03:57
5区村山 謙太旭化成45:44
6区小野 知大旭化成35:13
7区鎧坂 哲哉旭化成44:47

3区、4区、6区、7区の4区間で区間記録が更新されました。

3区では区間賞を獲った西山選手だけでなく、2位の中山顕選手(Honda)、3位の矢野圭吾選手(カネボウ)、4位の相葉直紀選手(中電工)までが区間記録を更新、6区では区間賞を獲った小野選手と2位の其田健也選手(JR東日本)が区間記録を更新と、これまでの区間記録を更新する選手が多く出た大会でした。

ニューイヤー駅伝2020inぐんま 第64回全日本実業団対抗駅伝競走大会 個人的感想

ここからは2020年元日に行われたニューイヤー駅伝2020inぐんま 第64回全日本実業団対抗駅伝競走大会をスタートからゴールまで観たわたしの個人的な感想を書いていきます。

1区

スタートから服部弾馬選手(トーエネック)が飛び出したかと思えば、その後は藤本拓選手(トヨタ自動車)茂木圭次郎選手(旭化成)、さらには小山直城選手(Honda)と次から次へとトップが入れ替わっていき、誰がトップでたすきを繋ぐかまったく予想できないおもしろいレースとなりました。

最終的には茂木選手、小山選手とともに先頭集団にいた大隈裕介選手(JR東日本)がスパートをしてトップでたすきリレー。

個人的には箱根駅伝の山下りのスペシャリストだった青山学院大学出身の小野田勇次選手(トヨタ紡織)の走りに注目していたのですが、早い段階で遅れてしまいその走りを見ることはできませんでした・・・

2区

唯一外国籍の選手が走ることを許されている区間。

激しく順位変動がある区間です。

外国籍の選手はほとんどがケニアの選手ですが、「ケニアの選手だからめっちゃ速い」というわけではなく、中にはコンディションに恵まれず順位を大幅に落としてしまう選手もいます。

今大会はそれが如実にあらわれたと感じました。

2区終了時点で大会前に2強と言われていた旭化成とトヨタ自動車の差がかなり離れていたので、「もう旭化成は試合を決めてしまうのだろうか・・・」と思いこんなつぶやきを。

3区

3区は区間のほとんどが西山雄介選手(トヨタ自動車)中山顕選手(Honda)を映していたんじゃないかと思うくらい2人の「爆走」をずっと観ていたような気がします。

とにかく速さが他の選手とは違う。まさに異次元。

2人が異次元すぎてすっかり隠れちゃってるけど、区間3位の矢野圭吾選手(カネボウ)は順位を7つ上げ、区間4位の相葉直紀選手(中電工)は12人抜きの快走をしているから3区も侮れない区間になってきたなぁと感じました。

4区

走る距離が最長で、各チームのエースが一同に介する区間。

3位でたすきをもらった大石港与選手(トヨタ自動車)が10km付近でトップを走る市田孝選手(旭化成)に追いつき、その後は真後ろについて並走。

ニュースの時間帯に大石選手が前に出た!

最終的には2位の旭化成に12秒差をつけてたすきリレー。

井上大仁選手(MHPS)は17人抜きでチームの順位を一気に入賞圏内の8位に押し上げました。これまた異次元の走りだった・・・

5人抜きした設楽悠太選手(Honda)が大学の後輩である高久龍選手(ヤクルト)を抜き去る際「一緒に行くぞ」とジェスチャーしたのはカッコ良かったなぁ・・・

その後高久選手が元気を取り戻して最後は設楽選手を抜くというオチのような展開も良かったです(笑)

5区

トップでたすきを受けた服部勇馬選手(トヨタ自動車)は、ぶっちぎりで6区へ繋ぐのかと思いきや序盤突っ込んで入りすぎたのか後半かなり苦しい走りになっていました。

服部選手が苦しんでいるうちに2位を走っていた村山謙太選手(旭化成)がどんどん差を詰め、5区が始まる時点で12秒あった差は5秒まで縮みました。

6位以下がかなり混戦!

優勝争いもそうだけど、8位入賞争いもおもしろくなってきました!

6区

今大会2大応援選手のひとり、箱根駅伝初代・山の神今井正人選手(トヨタ自動車九州)出走!

これまで出場したニューイヤー駅伝ではずっと区間3位以内という超・優等生。

今回は区間13位と少し残念な結果に終わりましたが、持ち前の粘り強い走りを観ることはできたのでその点は良かったと思っています。

先頭争いはトップを走る田中秀幸選手(トヨタ自動車)が常に後ろを気にしながらのレース。

そこへ5秒差で追っていた小野知大選手(旭化成)が追いついてそのまま田中選手を抜き去り、さらには突き離して区間新記録の快走でたすきリレー。

首位旭化成と2位トヨタ自動車との差が46秒となり、旭化成の4連覇がほぼ確実に。

トップが中継所を通過してから15分経過してもたすきリレーができなかったひらまつ病院がこの日唯一の繰り上げスタート。

7区

最終7区にはもうひとりの今大会2大応援選手である宇賀地強選手(コニカミノルタ)が出走!

12位でたすきをもらいましたが徐々に順位をあげ、6人による6位争いのグループへ!

ゴール直前まで集団で、最後はスパート合戦。

素晴らしい猛ダッシュで入賞圏内の8位でゴールしました!

途中集団走のとき、宇賀地選手と圓井彰彦選手(マツダ)が笑顔で話しながら走っている姿にはちょっと驚きました(笑)「レース中なのに?」って。

トップでたすきをもらった鎧坂哲哉選手(旭化成)は6区の小野選手に続き区間新記録の快走で優勝のゴールテープを切りました!

素晴らしい記録ですが・・・髪型がちょっと(笑)

さいごに

2020年元日に行われたニューイヤー駅伝2020inぐんま 第64回全日本実業団対抗駅伝競走大会の総合順位、各区区間賞を個人的感想とともにまとめました。

旭化成が大会新記録で優勝したにも関わらず、今年は繰り上げスタートが最終区間のみ、しかも1チームのみだったことに全体的な力の差が詰まってきていることを感じました。

そう遠くないうちに「初優勝」をするチームが出てきそうですね。

来年もニューイヤー駅伝楽しみです!

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