開催中の全日本フィギュアスケート選手権。
この大会の結果により2ヶ月後に開催される平昌オリンピックの代表が決まります。
2日めの今日は男子シングルのショートプログラムが行われました。
今大会欠場の羽生結弦選手、羽生選手の欠場により優勝候補筆頭の宇野昌磨選手は確実と言われているオリンピックの切符。
残り1枠のゆくえを占います。
男子ショートプログラム結果
本日行われた男子ショートプログラム、入賞圏内といわれる8位までの結果はこちら。
(敬称略)
1位:宇野昌磨 96.83点
2位:田中刑事 91.34点
3位:無良崇人 85.53点
4位:村上大介 80.99点
5位:友野一希 78.16点
6位:佐藤洸彬 77.98点
7位:須本光希 72.93点
8位:山本草太 72.88点
羽生結弦選手とともにオリンピック代表確実と言われている宇野昌磨選手が順当にショートプログラムの首位に立ちました。
ただ、ジャンプにミスがあり点数はこれまでの宇野選手からしたら低いという印象。
フリープログラムでは自分自身も納得がいく演技をしてくれたらいいなと思います。
2位は田中刑事選手。
4回転サルコーを決め、演技終了後にはガッツポーズも見せていました。
実力者の無良崇人選手が3位、怪我からの復活を狙う村上大介選手が4位と続いています。
フリープログラム、そしてオリンピック代表選考展望
男子シングルのオリンピック出場枠は3つです。
冒頭でもお伝えしたとおり、羽生結弦選手と宇野昌磨選手はほぼ間違いないという状況で、あとひと枠を誰が勝ち取るかに注目が集まっています。
ショートプログラム2位の田中刑事選手が一歩リードしている、というのが大方の予想だと思います。
ただ、わたしは田中刑事選手、無良崇人選手、村上大介選手の3人の争いになるような気がしています。
この3人のうち、フリープログラムで実力を出しきった選手がオリンピックの切符を手にするような気がしているのです。
根拠は特になく、これまでフィギュアスケートを観てきた中で感じていることです。
さいごに
男子シングルのフリープログラムは明後日24日(日)に行われ、オリンピック代表はその直後に発表されます。
最後の1枠、誰が選ばれるか注目です!
ちなみに、宇野昌磨選手が優勝した場合は2位になった選手が、宇野昌磨選手が優勝できなかった場合は優勝者が順当に選ばれると思います。